カントリーガールズ 仙台ライブ

数日前から言いようのない妙な緊張感があった。それは、桃子との最後の握手ということと、カントリーに最近起きた出来事が原因になっていることは分かっていた。

今日は、桃子をきちんと目に焼き付けようと考えていた。普段なら、最初からサイを掲げて最高潮って感じになるが、立つ位置にも困まる状況もあって、地蔵を決め込んだ。そのお陰で冷静に桃子を見ることができた。(実際には"桃子時々結"ですが冷や汗)ライブを本当に楽しんでいる桃子たちを見て、私自身が楽しむことができた。桃子を見ながら、今までの桃子との時間を振り返ってもいた。
ただ冷静と言っても最後の「VIVA!! 薔薇色の人生」の時だけは、昼も夜も興奮した。と同時にもの凄い寂寥感に襲われた。こんな感じで励ましてくれる人はこれからもいるかとはとは思うが、桃子以上の人はおそらく見つかりそうもない。わたしが一区切り付けなければいけない現実を実感した。
また、結が、夜に泣いたことにもグッときた。桃子が糸魚川でのWスタンバイツアーファイナルで涙したことと重なってしまった。
握手は予定していた内容を桃子に話すことができた。昼は今日のライブについて、夜は今までの感謝についてがテーマだった。私が恐れていたのは桃子の反応。今まで、大抵は満足のいく反応をもらえていたが数少ない例外がないわけではない。最後の握手で、しょっぱいのは勘弁と思っていたが、そこは流石プロ。私にとって悔いのないものになった。私の桃子との繋がりは13年前のラクーアでの握手会から始まり、自分の中での繋がりを握手で確認してきただけに、今日の握手は大切にしたかった。
(ただ結については、昼は大丈夫だったが、夜は彼女の大きな瞳にヤラレてしまって、言葉に詰まってしまった。変な宿題が残ってしまった冷や汗)

あとは、青海だけ。桃子を、ハロプロを、そしてこれからの自分を振り返る2週間にしようと考えている。